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Ayur☆Planetの店長、Kumikoです。
自然界は五大元素から成り立っています。
アーユルヴェーダでは、その自然界に存在するあらゆるものは
薬になりえると考えます。
例えば、お肉も私たちの体を治療する大切なお薬になるのです。
アーユルヴェーダというと、べジタリアンを連想する人も多いようですね。
でも実際はそうではありません。
古典のチャラカサンヒターなどの古典では動物の肉も病気の人には、
大切な強壮剤になるため、食することをすすめています。
以前、伺ったアーユルヴェーダドクターのお話では、
昔はカースト制度の頂点にいるバラモンたちがアーユルヴェーダの知恵を持ち後世に伝えていました。
バラモンたちは宗教的な司祭や僧侶階級のため、
肉をあえて食べる習慣がありませんでした。
そのためにアーユルヴェーダでは野菜やハーブだけを食べるという誤解がヨーロッパに広がったとのことです。
ドクター曰く、
「何か食べてはいけないという規制がストレスになる。
アーユルヴェーダはもっと自由なものです。
肉でも何でも食べて良いのだ、それは時にとして、薬にまでなるということをわかって欲しい。」
私自身はベジタリアンではありません。
ただ、6歳頃からお肉や鶏肉を食べることができませんでした。
(お寿司、お刺身などの生魚もダメでした)
父からの影響もあるかと思います。
「肉は野獣性をおびて、荒くなるので食べない方が良いよ。
精妙な身体になれないからね。」
といつも言われていましたから。
幼い私には「セイミョーってなに?」って感じでした(笑)
あまり精妙な??身体になると、却ってこの世で生きるのことが困難になると思います。
子供の場合、余計に霊的に敏感になり、学校や社会生活に支障をきたします。
やはり子供時代は食事に偏りのないバランスが大切ですね。
体験上、お陰さまで、今はあまりこだわらないようになりました。
自分からはあえて積極的に食べませんが、でもせっかく出して下されば、大切な命です。
出来るだけ、無駄にしないで有り難くいただいています。(^-^)/